2017年2月3日

[Works]大河ドラマ「おんな城主直虎」アートディレクションを担当しています。


2017年1月8日からオンエアのNHK大河ドラマ「おんな城主直虎」のオープニング映像、ポスター、駅貼り大型広告、サウンドトラック等のアートディレクションを、古屋遙が担当しています。01 2

 

[おんな城主直虎]

日曜日[総合]PM8:00〜[BSプレミアム]PM6:00〜

土曜日再放送[総合]PM1:05〜

 

■オープニング映像

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その身を変えながらも、井伊家の血を絶やさぬよう奮闘した直虎と井伊家の生き様はあたかも植物のようであると感じ、「戦う花」をテーマに、植物のたくましさや生きるための本能にフォーカスしたオープニング映像を作りました。

ドラマ本編が進めば進むほど、見る側が違った解釈で楽しめるよう、象徴的でありつつも抽象的なオープニング映像を目指しました。

植物の生きる本能を知るために、花宇5代目を継ぐプラントハンター西畠清順さんに監修をご相談しました。

また題字は、古代文字をモチーフにした書道作品などを手掛けるMaaya Wakasugiさんにお願いしました。1000回書いてようやく、「直虎」が文字に降りてきたというMaayaさん。フランスから帰ってこられたMaayaさんが、1000回目に書かれた実物大の題字をチーフPの岡本さんと一緒に拝見した時に、その場で題字が決定しました。

■グラフィック・ポスター

城主になったばかりの井伊直虎を切り取りました。所作指導の橘先生の元、男性の城主としての佇まいをご指導いただき、男性の座所作であるあぐら姿の横絵と、背筋が伸び手仕草に決意が現れた正座姿の縦絵を切り取りました。「100年先を見つめて!100年先の井伊家を。」という所作の先生の言葉を聞いて、柴咲コウさんの表情がすっと変わりました。その瞬間をきりとったものです。直虎の花の掛け軸の前に堂々と佇む直虎の目には力強い決心と覚悟が宿っています。ポスター用縦と、ウェブ用横を製作しました。

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■菅野ようこ「おんな城主直虎」(サウンドトラック)

ジャケットの企画・アートディレクションを担当しました。デザインはいつもお世話になっている中里恵さん。西畠清順さんと各花をどういう意味合いで選び、それらがどう直虎・井伊家の生き様と繋がるのかを想像するヒントを、冊子に散りばめました。菅野よう子さんと一緒に「音の図鑑を作ろう」と話し合い、できあがった”図鑑”です。ちなみに、一巻目の名前は、「イチトラ」です。

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■巨大ポスター広告

12末〜オンエア日まで、東京メトロ丸ノ内線新宿駅B1Fメトロプロムナードに掲示された巨大広告のディレクションを担当しました。スマホでフラッシュ撮影をすると目では見えなかったものがカメラに映るリフレクト印刷を起用しました。FullSizeRender_1

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一年間、大河を楽しむ皆様の想像力にお任せしたいので、また制作秘話や、裏側に潜んだメッセージなどは、時がきたらアップしようと思います!また、各スタッフリストはこの後WORKページにまとめる予定です。しばしお待ち下さい。

 

おんな城主直虎が、一年間どういう成長をとげていくのか、どういうドラマが待ち受けているのか、いち視聴者としても、楽しみに毎週見ています。

 

 

 

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