2015年12月9日

今日のデキゴト:世界でひとつだけのカレンダー


今日友達と、友達のお母さんと、そのお母さんの友達Mさんと草月ホールでバレエをみたあと、ご飯をしているときに、すばらしいはなしをきいた。

Mさんが1ヶ月ほど入院をしたときに、あるフランス人の方が「カレンダー」をくれたという。

それは、手作りのカレンダーで、日にちのところがすべて、ポケットになっていた。

そのフランス人の方はいったそうだ。

「必ず毎日ひとつポケットをみてね」

 

そのポケットには、フランス人の方が、Mさんのために Mさんの家族や、知人からあつめた「メッセージ」がひとつづつ、 入っていた。

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するととたんにMさんは入院生活がたのしくなった。

毎日ひとつポケットの中のメッセージをひらくことが、毎日ひとり、 誰かがおみまいにきてくれるみたいにうれしくなったのだ。

 

その「おたのしみ」は院内にひろがって、Mさんだけじゃなく、看護婦さんたちも楽しみに、毎日集まってくれたそうである。

 

無邪気な思いやりだけども、それをやりきる、ということは こんなにもたくさんの人を心をうごかす。なによりも、本当は暗く辛い時間だったものを 全く逆の、明るく楽しみに満ちた時間にかえてしまったのだからすばらしい。

 

アイデアとかつくることにできることはまだまだたくさんある、わたしはつねにそうおもっていてこのおはなしをきいて、ますますそう思うのでした。

 

私にも、病気とたたかっているおばあちゃんがいて

毎日なにかおばあちゃんが、少しでもたのしみにできるものはないかなあと、

毎日贈り物をするプランなどをたてていたんだけど、

 

このお話しをきいて、ああそうだ、カレンダーをつくろう、とおもった。

毎月カレンダーをつくっておくってあげよう、と。

 

来年の1月からおばあちゃんにカレンダーをおくる。

そうきめた日でした。

 

 

 

 

 

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